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上海展示会 FBC上海2017 ものづくり商談会
2017/12/19

9月21日(木)〜23日(土)の3日間にわたり国家会展中心(上海)にて、開催された「FBC上海2017ものづくり商談会」へOTOMOSを出展しました。

「FBC上海2017ものづくり商談会」へ出展するために、日本からおよそ1,400km離れた中国、上海へ訪れました。関西国際空港からの直行便で上海浦東国際空港へ行き、そこから地下鉄2号線に乗って「国家会展中心」という会場へ向かいました。現在、上海を始めとした中国はあらゆる支払いがスマホ出来るようになっています。中国は日本よりもIT化が進んでいて、飲食店は勿論のことタクシーも屋台でさえスマホの電子マネーを使って支払いが出来、スマホは生活に切っても切れない必需品となっております。また、シェアリングエコノミーも普及しており、シェアサイクル(自転車)は勿論のこと、傘までシェアするサービスもありました。また、会場内では立ち乗り電動二輪車やドローンなど日本の普段の生活ではまだあまり見かけないものもたくさん目にすることがあり、ちょっとした近未来的な光景も見受けられました。日本もテクノロジーが普及して、様々な場面でロボットやAi、電子決済などが使われるようになっていますが、現在の中国におけるテクノロジーの成長にはただただ驚くばかりでした。

そんな中国の状況を見ながら、今回の上海での展示会になりました。FBC(Factorynetwork Business Conference)は、中国でのビジネス展開を図る日本の製造業が一堂に会する展示会で、延べ来場者数は30,000人を超える大規模な展示会であり、今年はMITSUBISHI、京セラ、NACHI、AMADA、NIDECなど日本の製造業を代表する大手企業が出展する中、Momoも出展してきました。今回は昨年と同様に国家商務部主催の「CIAPE2017」に加え、同じく国家商務部主催の「国際調達大会」と同時開催し、会場となった国家会展中心には、FBCの出展企業の他にも、ドイツをはじめとする欧州などの海外企業や中国ローカル企業、総勢1,000社強の大手企業がブースを構え、今まで以上に国際色豊かで、内容の多様なビジネスマッチングイベントとなりました。中国ではスマホが生活必需品となっている上、2015年まで続いた一人っ子政策(今は二人っ子政策)により、日本以上に子供のスマホ依存や歩きスマホなどが深刻な社会問題となっています。それにより、OTOMOSが提供するソリューションに販売代理店様や工場など様々な企業様が興味を持っていただき、 中国でも必要とされているサービスだと確かな手応えを感じました。今回の「FBC上海2017ものづくり商談会」により、多くの企業様と繋がりを持つことができ、海外への進出も視野に入れた大きな一歩となることができました。